指揮　廣石雄司

東京学芸大学音楽科卒業。指揮法を伊藤栄一氏に、声楽を小島聖史、中村義春、大野徹也、田村玄、山村民也各氏に師事。神奈川県立生田高校在学中にグリークラブに学生指揮者として入部した。同校グリークラブを指揮して同校として初めてのNHKコンクールの入賞を果たし、全日本合唱コンクールでは神奈川県代表として初の関東大会出場を果たした。大学在学中は「バッハ・コレギウム・ジャパン」の前身「こだまっちょアンサンブル」をはじめ数多くの合唱団に所属し、広いジャンルにわたり研鑽を積んだ。1990年から「コール・キリエ」に指揮者として迎えられ、同団を指揮し神奈川県の代表として全日本合唱コンクール関東大会および全国大会に出場を果たしている。その他に、「アンサンブル・リヴィエール」とは、東京代表としておかあさんコーラス大会の全国大会出場を果たし、現在、少人数ならではのサウンドを追求している。1998年には川崎市の20代を中心とした合同合唱団juillet'98を指揮・指導をし川崎合唱まつりに出場し好評を博した。都の公開講座「♪が読めなくても歌える女声コーラス」を開講し、以後「コール・のっつ」として発展した。現在、「アンサンブル・リヴィエール」「コール・キリエ」常任指揮者。日本合唱指揮者協会会員。神奈川県合唱連盟会員。また、音楽教育活動に尽力している。

ピアニスト　入川めぐみ

武蔵野音楽大学ピアノ科卒業。ピアノを石井三恵、白石百合子両氏に師事。また、チェンバロを井上道子氏、声楽を山田実氏に師事し、在学中より合唱、声楽の伴奏者として演奏会に出演。
1993年、第２回カワイSCAPEクラシックオーディション伴奏部門で最優秀賞を受賞し、入賞者コンサートに出演する。1995年、家永ピアノジョイントコンサートに出演。また、同年イタリア・モデナにて、アリゴ・ポーラ、ルカ・サルティーニ両氏による「声楽・伴奏法講座」を受講。さらに1999年には、福光声楽サマーセミナーにおいて塚田佳男氏の指導を受ける。「メサイヤ」公演におけるチェンバロ、声楽・器楽・合唱との共演など、アンサンブルを中心に各地で演奏活動を行い好評を得ている。
コール・キリエとは、第２回定期演奏会（1986年）から活動をともにしている。市川にてクラヴィーア・プラッツピアノ教室主宰。日本声楽発声学会正会員。二期会フランス歌曲研究会ピアノ会員。全日本ピアノ指導者協会正会員。